米国ETF手数料無料化でも投資信託を選んだ理由3つ

投資家黒野

こんにちは!投資家黒野(notosi44)です!

SBI証券で米国ETFの買付手数料が無料化されましたね!

 

2020年よりSBI証券で一部の米国ETFにおいて買付時の手数料が無料となりました。

これによりそれまで投資信託で運用していた私も米国ETFへの切り替えを検討していたのですが、

結果的に投資信託のままでいこうと決めましたのでその理由を紹介します。

 

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米国ETFより投資信託を選んだ理由

・米国ETFの分配金に対しての国内課税20.315%が損になる。

・買付が手間。

・投資信託の今後に期待。

・楽天証券のポイント優遇。(おまけ)

これが私が投資信託を選んだ理由になります。

 

米国ETFの分配金は税金分損になる

これは米国ETFの問題点になりますが、

投資信託の場合、分配金が出ないと国内課税がありません。

さらに、ETFに投資している投資信託の場合でも

ETFから投資信託へ出る分配金に対しては国内課税がありません。(米国での課税はあります)

これが大きいです。

  • 米国ETFの場合
    →分配金の利回りに対して20.315%分が国内で課税される。
  • 投資信託の場合
    →分配金を出さない限りは国内課税が無い。
     ETFに投資しているファンドでもファンド内の分配金には国内課税が無い。

仮に、米国ETFのVOOの場合で見てみると分配金利回りが約1.9%あります。

つまり、1.9%の20.315%分が損になるので、約0.38%損になる訳です!毎年!

この0.38%を超えるくらいに信託報酬に差があれば良いのですが、

現在投資信託の信託報酬は値下がりを続けているのでそこまで差が無いと思います。

投資家黒野

一言で言っちゃうとETFも投資信託もそこまで差が無いという事です!
(諸々の手数料等をコミコミで計算すると)

 

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買付が手間

米国ETFは買付時にSBIネット銀行でドル転しないと損になってしまうので

わざわざSBIネット銀行でドル転してSBI証券に移して買付けになります。

さらに余ったドルは外貨建てMMFへ移さないと為替差益が出た場合にかなり面倒くさい事になります。

投資家黒野

色々書いてますが、
とにかく手間が掛かるという事です!
投資信託と比べると!

 

投資信託の今後に期待

現在投資信託の信託報酬が値下がり傾向にあるので

今後もこの流れでどんどんETFとの信託報酬の差がなくなる事を期待しています。

 

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楽天証券のポイント優遇(おまけ)

後おまけ的には、楽天証券で投資信託を保有していると

保有額に応じて楽天ポイントが貰えます!

つまり利回りが少し上乗せされるという事ですね!因みに毎月もらえます。

ただしこれはあくまでもおまけ的に考えています。

 

投資家黒野

色々と書いてあるけどつまり
米国ETFも投資信託もあまり差が無いから
手間の掛からない投資信託に決めたってことです!

 

YouTubeもやってます

終わりに

投資家黒野
いかがだったでしょうか。

 

買付時の手数料が無料化された時は私も米国ETFデビューするつもりでしたが

TwitterのフォロワーさんのブログでETFと投資信託の差を試算した記事を公開していて

それを見るとそこまでの差が無いことが分かりましたので急遽投資信託でいこうと決めました。

因みにこちらの記事になりますので良ければ見てみて下さい!

以上!参考になれば幸いです!

 

これからも勉強して人生上げていきましょう!🍀✨

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