節約を考えてる人、してる人に悲報です。。
最近、節約がブームですよね。
でも現実は残酷で、世間で言われている節約をしても貧乏のままで終わります。
それは経営者の感覚を持ててないからです。
今日は投資家目線で節約をしてもダメな理由とお金持ちになる節約について紹介します。
深くて超絶重要なお金の根本の部分です。
この記事を読むと
- 節約を頑張っても貧乏なままの理由がわかる!
- 経営者の感覚が掴める!
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節約を考えてる人、してる人に悲報です。。世間で言われている節約をしても貧乏のままで終わります。それは経営者の感覚を持てて…
結論
今回は最初に結論を言います。
節約しても貧乏のままな理由は、「節約をしてもお金は増えないから。」
当たり前ですよね。お金はほっといても増えない。
支出を減らしても減らした支出がそのまま残るだけです。
これではそもそも収入が少ない貧乏人は貧乏人のままってわけです。
本当に大切なところを解説します
今回は上記の問題点の対策とお金を増やす為に本当に大切な所を解説します。
お金を考える上で超絶大切な知識です。
節約でお金が増えない理由
節約を頑張ったところでお金が増えない理由は大きく2点です。
⒈ お金の価値は一定じゃないから
お金(現金)の価値は実は一定ではありません。
それは「インフレ」するからです。
インフレとは、1単位の通貨当たりの購買力が低下する事です。
簡単な所だと、商品の価格水準が上昇する事です。
これはお金の価値が低下する事と同じことになります。
日本は年2%のインフレを目標にしている
日本、米国では年間2%のインフレを目指して政策が行われています。
つまり、お金の価値は下がり続ける方向が自然と考えられます。
超絶重要な割引率という概念
と!まあここで終わってはよくある情報発信で終わってしまいます。
しかし!この記事はもう少し深い部分を攻めたいと思います。
それは「割引率」という概念です。
これ、お金を考える上で鬼の様に重要な概念です。
割引率とは
お金の価値って一定じゃないと上記で説明しました。
現在の100円の価値は10年後の100円の価値とは異なってます。
この計算をする時に未来の100円を現在の価値に割り引いていく必要があります。
この割り引く際の割合を割引率(年率)って言います。
金融で例えると
例えば、金融で考えると分かりやすいです。
友達に100万円を10年貸すとしたら10年後に100万円返ってきただけだと割に合わないですよね?
だってこの10年の間に国債に投資したら金利が付くし、
自分の趣味の為に使えたかもしれない、しかも貸したお金が返ってこない貸倒リスクもある。
だから貸す方としては、
10年後に「110万円で返してくれたらいいよ!」とか「120万円ならいいよ!」となる。
この数字の変化の割合が「割引率」です!
そして、未来の金額から割引率で割引いて現在の価値に表した数字を「割引現在価値」と言います。
この現在価値は知ってると投資のプロと素人を分けると言われる程の重要知識です。
ポイント
- お金の価値は変化する。
- 現在の100円の価値は未来へと進むにつれて低下する。(割り引かれる)
- 割引率は「安全利子率(国債金利)」「リスクプレミアム」が用いられる。
又はWACC(加重平均資本コスト)が用いられたりします。
逆に現在の価値から未来の価値を予想する時に使うのが「期待収益率」です。
⒉ 資産は運用するもの
忘れてはならないのは、資産は運用されるものです。
現金(預金)も運用の1つになります。
どこにお金を使うのが最も効率的か。(コスパ)
企業の経営者(CEO等)はこれを常に考えています。
保有している資産をどの資産に配分していくか。
現金?債券?車?家?株?etc..
成功する経営者とはこの資産運用の配分が最強に上手いから成功します。
資産配分が下手だから資産が増えない。
まとめ
今回紹介したポイントは
- お金は持った段階から運用が始まっている。
- 現金は効率性が悪い。守りの状態。
CEOの様に効率性(コスパ)を考えて上手に資産を配分する事が大事です。
その上で節約して現金を貯めたとしても、
基本はインフレする世界ではマイナスになる可能性が高く、増える事もない。
資産を増やすには?
では私達が本当に資産を増やす為にするべき事は簡単です。
節約し支出を抑え、インフレにも対応出来る資産へ投資する事です。
可能であれば自分のビジネスへ投資するのが最良の策です。
伝えたい事は節約だけしても効果的では無い。
お金を効率的に使う事(投資)で初めて効果が出るという事です。
「お金を使わない事は全く効率的では無い!」
インフレの基礎
最後に簡単にインフレの基礎を紹介します。
インフレすると、、
- 買い手はマイナス。
- 売り手はプラス。
となります。
ではインフレ局面では売り手に回る事が対策としては有効です。
売り手になるにはビジネスをするか株式、不動産といった資産で運用した方がいいです。
逆に現金や債券は売り手では無いので価値的にはマイナス作用です。
デフレはこの逆ですね。大切なのはこれらを先に読んで行動していく必要があります。
もちろんこれは基礎的な考え方なので実際はもっと複雑怪奇に市場は動きます。
以上!参考になれば幸いです!黒野でした!

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