【ビットコイン暴落】仮想通貨投資家が知るべき事実【ステーブルコイン価格操作と中国問題】

投資家黒野
おはようございます!投資家黒野です!
ビットコイン投資家を救いたい。

今日はビットコインに長期投資しようとしてる方が知るべき事実を紹介します。

ビットコインの価格操作疑惑についてと中国問題です。

これにはステーブルコインが関わってきますのでそちらの解説も簡単にしたいと思います。

ビットコインに投資しようか迷ってる方や初心者の方に見て欲しい内容です。

参考文献

とある読書家
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黒野の結論

まず私の暗号資産に対しての結論は、

「投機」です。

投機として取り組まないといつか痛い目見る可能性があると思います。

投機なので逃げ時が大切だと考えます。

ステーブルコインとは

今回紹介する価格操作疑惑については、

「ステーブルコイン」というものが関わっています。

これは、暗号資産の価格安定を図る為に作られたものです。

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価格が動かないコイン

ステーブルコインとは価格が動かないコインです。

今回事件になったのはステーブルコインの「テザー」です。

このテザーは1テザーで1ドルの価値が設定されており、このまま固定になっています。

仕組みは、1テザーにつき現物の1ドルで担保する形になっています。

つまりテザーの発行者は発行額に応じて現物のドルを保有する事になっている為、価格が担保されます。

金ドル本位制ならぬドルテザー本位制みたいなイメージです。

テザーが使われる理由

これはビットコインや他の暗号資産は値動きが激しいからです。

テザーで保有しておくと実質はドルを保有してる感覚なので価格変動リスクを減らせます。

もう一つは手数料です。法定通貨よりも送金時の手数料を抑えられます。

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テザーの問題点

テザーの問題点は大きく3つあります。

価格操作疑惑

2017年に入って高騰したビットコインの価格について、

一部の研究者から「価格操作によるものである」という指摘があります。

2018年1月には論文形式でビットコインが価格操作された可能性が指摘されています。

論文では、仮想通貨取引所のBitfinexは特定のしきい値を下回ると
ビットコインの価格を上げると指摘されており、
価格操作には仮想通貨のTether(テザー)が使用されたとも記されている。

2017年3月1日から2018年3月31日までのテザーとビットコインの取引状況を調査した結果、
ビットコインの価格が一定の割合低下するたびに、Bitfinex上でテザーを用いたビットコインの買い取引が増加し、
その結果としてビットコインの価格が高騰したと結論付けています。

引用:GigaZine

これどういう事かと言うと、

ビットコインの価格があるラインを下回るとテザーの発行が増えてビットコインが買われた。

その際のテザー発行にはドルの裏付けがない発行があったと指摘されています。

テザーがテザーを発行し値下がりしたビットコインを購入。

月末に利確し、その利益でテザーの担保に充てる。これが月末のビットコイン価格下落に反映されてるとされてます。

あくまでも仮説ですが。

テザー疑惑

2018年に起きた暴落事件です。

テザーが本来発行したテザーの分だけのドル資産を保有していないと疑惑が出ました。

これによりビットコインが1BTC60万円ほどまで暴落しました。

これは結局真相は闇に、、

この疑惑のヤバさ

実はテザーは暗号資産のトレーダーの中で広く使用されています。

(CryptoCompareによるとビットコイン取引の半分がテザーという情報も)

理由はテザーにはドルの担保という信用があったからです。

これが無くなったとなればテザーは終焉になる可能性があります。

そうなれば暗号資産全体へと波及することは避けられないと思います。

中国問題

去年にテザーは保有資産を公開しました。

その時点でテザーが裏付け用に保有してなければいけないドル資産が約750億ドル。

しかし裏付けの為の保有する資産の約半分がCPだった。

CPとは、短期の社債です。

テザー社は中国恒大集団のCPは含まれていないとしていますが、

1カ月前にはBloomberg BusinessWeekがテザー社の保有資産には

「中国の大企業が発行した数十億ドルのCPが含まれている」と報じています。

つまり、中国のCPも含まれているという事です。

何が問題なのか

中国は去年から不動産バブルが崩壊しています。

ここ直近の中国経済の急上昇はこの不動産バブルによる影響が大きいです。

ていうか不動産バブルで作られてます。

なのでこのバブルが弾けた今、中国のCPのデフォルトリスクは爆上がりなのです。

実際に今、中国大企業のCP価格は暴落してたりしてます。。

とある読書家
因みにこの中国不動産バブル崩壊問題は仮想通貨だけの問題では済まない程ヤバかったりすると思います。

まとめ

まとめると、

  • テザーは価格操作をして鴨を呼び込んでる可能性がある。
  • 資産を公開しているが中国問題等による信用低下リスクがある。
  • テザーが終われば仮想通貨界隈で暴落になるかも。

こんな感じですね!

しかしだからと言ってビットコインをすぐに手放した方がいいかと言われると微妙です。

私としては保有してないので今は買いませんが、すでに投資してしまってるなら含み益によりますが

投機なので逃げ時を見計らった方がリターンを取れる可能性があるからです。

仮想通貨には投機資金が入っている

投機対象として認められて実際に投機資金が入ってきてるので

波に乗れれば大きくリターンを狙える可能性もあります。

富裕層の思惑もある

イーロンマスク等の世界の富裕層が暗号資産を広めて

政府の力を押さえ込もうという動きがあります。

なのでそういう意味でまだ値上がりの期待があります。

裏の力で値段を上げられる

今回のテザーの件でも分かったように暗号資産は裏の力で値段を上げられます。

投機対象としては魅力的ですね。

初心者は鴨かも

以上の様な状況なので投機としてはありとは思いますが、

これってどう考えてもプロの世界ですよね。

初心者が突入しても鴨がネギ背負ってきてるだけなのでいつか痛い目に合うと私は思います。

もちろんいち早く逃げ切れば助かると思いますが。

もしくは暗号通貨を巧みに利用する富裕層側が政府よりも力を持てば話は変わるかも知れませんが。

最後に注意したいのは暗号資産は投機です。投資じゃないです。

以上!参考になれば幸いです!黒野でした!

とある読書家
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