私は以前から「楽天VTI」に積立投資を行なっていました。
しかし、今回から「SBI・V・全米株式インデックスファンド」へと積立先を変更しました!
今回はその理由と乗り換え時の注意点と「SBI・V・全米株式」について解説したいと思います。
この記事を見ると
- 楽天VTIから乗り換えた方が良いのかが分かる!
- SBI・V・全米株式インデックスファンドの概要が分かる!
SBI・V・全米株式インデックスファンドとは
投資信託の銘柄で、米国ETFの「VTI」に投資する投資信託です。
VTIは全米の上場企業を丸ごと買ってしまうETFです。
なのでこの投資信託はVTIを通して間接的に全米を丸ごと買う投資信託になります。
特徴
- S&P500よりも分散が効いている。
- 小型株が含まれる。
- 直接VTIに投資するよりコスト、税金、投資効率、ポイント優遇で優れている。
S&P500とどっちが良いの?
これはどっちがいいかは結果論になります。
一般的には小型株が含まれた方がリターンが良くなる傾向があります。
現在はGAFAMの台頭によってS&P500のリターンが高くなってる傾向です。
しかし、時期によりリターンが異なり、暴落後の景気回復機においては小型株のリターンが大きいです。
逆に暴落時や不景気は小型株のリターンが減少します。
タイミングを見た投資は各国の天才投資家達が行なっているので非常に困難ですが、
暴落後にVTIを仕込み、回復後はS&P500といった投資も考えられます。
いずれにしてもこれはシステマティックリスクやPERの拡大、圧縮を加味した投資なのでプロの領域です。
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健全な資産運用を行う人はあまり気にする必要は無いと考えます。
私は小型株にも投資したいし、分散効果も欲しいのでVTIが好きです。
楽天VTIから乗り換えた理由
理由は信託報酬が安いからです!
楽天VTIとSBI・V・全米株式はほぼ同じ様なものです。
しかし、信託報酬という手数料がSBIの方が安くなる可能性が高いです!
信託報酬手数料は資産額全てに対して毎日発生する手数料なので可能な限り抑えた方がいいです。
この手数料が楽天VTIは0.162%に対してSBIは0.0938%となっております!
これは大きい!
注意点
注意点としてはこの信託報酬手数料には隠れコストと言われるコストがプラスされます。
これは運用結果を見ないと判断出来ません。
SBIの方はまだ設定されてから1年経ってないのでこの隠れコストが判断出来ません。
これを加味したトータルコストを比較して判断するのが無難だと考えます。
なぜ今から変更したのか
恐らくSBIの方が結果も安くなってると考えてるからです。
既に表示されてる信託報酬が0.0682も差があります。
さらにSBIはコストの低さには定評があるので期待出来ます。
逆に楽天でコストが業界内で低いのを知らないのでSBIの方が期待出来ます。
あくまでも私の予想なので慎重な方は様子見を推奨します。
乗り換え時の注意点
今回の変更で私の投資信託の投資先は
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
- SBI・V・全米株式インデックスファンド
この2銘柄になりました。
因みに乗り換え時の注意としては売却はしない方が賢明です。
売却してしまうと税金が発生します。(20.315%)
これでは大損なので乗り換えと言っても次からの投資を変更するだけがお勧めです。
投資信託のリバランスは基本的には売却無しの追加投資先の変更でする事を推奨します。
以上!参考になれば幸いです!黒野でした!